パクリ企画です


戦乱のゼンディカーの発売もいよいよ明日となりました。

新エルドラージやPWに加え、Expedition枠の存在から中々話題に欠かない新セットですが、やはり気になるのは今後値段の上がる可能性のあるカードのことです。

前環境に限っても《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》や《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》、新しいところでは《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》や《搭載歩行機械/Hangarback Walker》等がプロツアー直後に急騰しました。

新セットに眠る第二のジェイスを探すのもこの時期ならではの楽しみ方でしょう。


今回は今後活躍するであろうカードを筆者なりに予想しましたので、話半分で読んでいただけたらなと思います。

当然予想が外れても責任は持てませんので悪しからず。

ちなみに、《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》、《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》、《深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths》の4枚については、どうせスタン落ちまで使われ続けることが目に見えているので、今回の考察対象からは外しました。

欲しい人が欲しいタイミングで欲しいだけ買いましょう。

コモン、アンコモンは値上がりしたとしてもたかが知れているので、上記4枚と同様に考察対象外にしてあります。



では早速本題に、、、といきたいところですが、しょっぱなから番外編。



【番外編】同盟者は今の内に揃えろ!

《待ち伏せ隊長、ムンダ/Munda, Ambush Leader》
《獣呼びの学者/Beastcaller Savant》
《ランタンの斥候/Lantern Scout》
《同盟者の宿営地/Ally Encampment》
《墓所からの行進/March from the Tomb》

番外編を飾るのはこの5枚。

今回のセットはエルドラージVS同盟者というデザインにも関わらず、蓋を開けてみれば強力な同盟者がいないという事実に落胆した人も多いでしょう。

確かに、リミテはともかく構築では非力な同盟者たちですが、次期セットのことを忘れてはなりません。

同盟者は「ゲートウォッチの誓い」でも当然収録されるでしょうから、プレイアブルな同盟者は評価の低い今の内に集めておくべきです。

一枚ずつ見ていきましょう。


Munda, Ambush Leader / 待ち伏せ隊長、ムンダ (2)(赤)(白)
伝説のクリーチャー — コー(Kor) 同盟者(Ally)
速攻
結集 ― 待ち伏せ隊長、ムンダか他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはあなたのライブラリーの一番上から4枚のカードを見てもよい。そうしたなら、その中から同盟者カードを望む枚数公開し、それらのカードをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で、残りを一番下に望む順番で置く。
3/4

同盟者を手札に加えるという一文は何処やら。

多くの期待を裏切ることになった一枚でしょう。

確かに今のプールでは手札に加えるまでにラグがありますが、次期セットに

「結集 ー このカードか他の同盟者が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはカードを一枚引く。」

と書かれた同盟者が収録されたらどうでしょう?

まあこの能力はさすがに壊れですが、似たような能力を持った同盟者が収録されることは容易に想像できます。

手のひらを反す羽目になる前に4枚買え!


Beastcaller Savant / 獣呼びの学者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman) 同盟者(Ally)
速攻
(T):あなたのマナ・プールに好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用できる。
1/1

これも多くの人を落胆させた一枚でしょう。

久々のゼンディカーということもあり、《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》の採録を期待した方も多かったはず。

そこまで贅沢は言わないから1マナのマナクリを...という淡い期待を打ち砕いた一枚でもあります。

第一印象最悪なこのカードですが、新しいスタンの環境でもマナ加速からクリーチャーを展開する戦術は多く採られるはずですから、《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》と一緒に採用される姿をよく目にすることになるでしょう。

ちなみに、よく見ればエルフ、シャーマン、同盟者という優秀なクリーチャータイプを持っているため、下の環境のエルフやシャーマンデッキに採用されるかもしれないという話をちらほら耳にします。

何にせよ将来性のあるカードですので、値段が底値であろう今、4枚買え!


Lantern Scout / ランタンの斥候 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout) 同盟者(Ally)
結集 ― ランタンの斥候か他の同盟者(Ally)が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは絆魂を得る。
3/2

上の2枚とはうって変わって、このカードは最初からましな評価をされていたと思います。

リミテではライフ差を一気に捲る可能性のあるボムカードですが、構築ではアブザンアグロや白緑系のアグロのサイドボードに採用されることになるでしょう。

サイド後《アラシンの僧侶/Arashin Cleric》、《ランタンの斥候/Lantern Scout》、《真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor》と動かれてしまったのであれば、赤単と言えど火力がいくらあっても足りません。

プロツアーで評価が上がる前に4枚買え!


Ally Encampment / 同盟者の宿営地
土地
(T):あなたのマナ・プールに(1)を加える。
(T):あなたのマナ・プールに、好きな色の1色のマナ1点を加える。このマナは、同盟者(Ally)呪文を唱えるためにのみ使用できる。
(1),(T),同盟者の宿営地を生け贄に捧げる:あなたがコントロールする同盟者1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。

同盟者限定で5色出る土地。それだけで将来性を感じさせます。

おまけの能力で結集能力を使いまわせるため、同盟者デッキには必須の一枚になりそうです。

カスレア扱いされてストレージに投げられることになる一枚でしょうが、先を見越して、今4枚買え!


March from the Tomb / 墓所からの行進 (3)(白)(黒)
ソーサリー
あなたの墓地から同盟者(Ally)クリーチャー・カードを点数で見たマナ・コストの合計が8以下であるように望む枚数対象とし、それらを戦場に戻す。

《先祖の結集/Rally the Ancestors》に似た効果ですが、こちらは釣った同盟者が場に残り続けます。

今の段階では評価が難しいところですが、新しい同盟者が増えれば増えるほど注目されるカードになるはずなので、今の内に4枚買え!



番外編が思いのほか長くなりました。

閑話休題してさっさと本題に入りましょう。



2枚買え!

《ニッサの復興/Nissa’s Renewal》
《深水の大喰らい/Fathom Feeder》
《粗暴な排除/Brutal Expulsion》

この枠は一部のアーキタイプでは使われるものの、4枚は入らないカード達です。

以下個別に。


Nissa’s Renewal / ニッサの復興 (5)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カードを最大3枚探し、それらをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。あなたは7点のライフを得る。

6マナから一気に10マナにジャンプできるカード。

《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》を使ってくれという開発者の強い意志を感じます。

ニッサからウラモグが出るというフレーバー的には最悪の組み合わせですが、《爪鳴らしの神秘家/Rattleclaw Mystic》から《面晶体の記録庫/Hedron Archive》or《深海の主、キオーラ/Kiora, Master of the Depths》に繋いで《ニッサの復興/Nissa’s Renewal》で大きくマナ加速する戦術は、《衰滅/Languish》のような全体除去の被害を最小限に抑えられことも後押しして、多く見られるようになるでしょう。

この手のカードとしては珍しく、終盤に引いてきても7点ゲインのおまけがあり、腐りづらいのも魅力の一つ。

4枚採用されるかは怪しいですが、2枚は抑えておいて損はないはずです。

2枚買え!


Fathom Feeder / 深水の大喰らい (青)(黒)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
欠色(このカードは無色である。)
接死
嚥下(このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。)
(3)(青)(黒):カードを1枚引く。各対戦相手はそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。
1/1

序盤は壁になり、後半はドローを加速し始めるいやらしいカード。

概ねドラゴンが採用されていないタイプのエスパーで、序盤から終盤まで活躍するユーティリーティーカードとして採用されるでしょう。

《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》で釣れるのも魅力ですが、2マナ域は《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》と競合してしまうので、それほど多くは採用されないはずです。

2枚買え!


Brutal Expulsion / 粗暴な排除 (2)(青)(赤)
インスタント
欠色(このカードは無色である。)
以下から1つまたは両方を選ぶ。
・呪文1つかクリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。粗暴な排除はそれに2点のダメージを与える。このターンにそのパーマネントが墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

ジェスカイに知らないうちに馴染んでいるであろうカード。

《マグマのしぶき/Magma Spray》や《稲妻の一撃/Lightning Strike》といった軽い火力を失ったジェスカイが、《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》や《搭載歩行機械/Hangarback Walker》に対処するために必要になってくるでしょう。

それでも4マナ域は《オジュタイの命令/Ojutai’s Command》と競合してしまうためこの評価に。

2枚買え!



4枚買え!

《彼方より/From Beyond》
《マラキールの解放者、ドラーナ/Drana, Liberator of Malakir》
《果てしなきもの/Endless One》

この枠は使われるなら4枚採用されるであろうカード達です。

プロツアーで結果を残して急騰する前に集めておきましょう。


From Beyond / 彼方より (3)(緑)
エンチャント
欠色(このカードは無色である。)
あなたのアップキープの開始時に、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに(1)を加える。」を持つ。
(1)(緑),彼方よりを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからエルドラージ・カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。

現代に蘇った《苦花/Bitterblossom》であり、大きく強化された《目覚めの領域/Awakening Zone》です。

このカードはいくつかのデッキに内定が決まっているようなもので、エルドラージランプはもちろん、《息詰まる忌まわしきもの/Smothering Abomination》や《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer》といったサクりのシナジーを重視したデッキにも採用されることでしょう。

《ニッサの復興/Nissa’s Renewal》の考察でも述べましたが、マナクリを並べてファッティを展開するプランは、その構造上ラスに非常に弱くなります。

そのため、ランプ側はラスを越えるプランを考えないといけないのですが、このカードはそんなランプの理想をいとも簡単に満たしてくれるでしょう。

同時に、ランプの弱点であるピン除去も、このカードをから出てくるトークンには効果的ではありません。

複数枚貼れたなら、トークンの攻撃だけでゲームが終わってしまうこともあるはずです。

唯一の弱点はエンチャントが故に《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》に狙われる点ですが、それすらも回避できるサーチ能力がついているときたものですから、使われないはずがないでしょう。

4枚買え!


Drana, Liberator of Malakir / マラキールの解放者、ドラーナ (1)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 同盟者(Ally)
飛行、先制攻撃
マラキールの解放者、ドラーナがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたがコントロールする各攻撃クリーチャーの上に、+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
2/3

既に注目され切っている感のあるこのカードですが、その注目に恥じない性能を持っています。

しかしながら黒のダブルシンボルは予想以上にきつく、アブザンアグロや《硬化した鱗/Hardened Scales》デッキに黒をタッチして採用するにはやや難易度が高いかもしれません。

それでも赤黒アグロや白黒アグロのパワーを底上げしてくれる性能ですので、プロツアーでそれらのデッキがフィーチャーされれば間違いなく高騰するでしょう。

迷っている暇があるなら今の内に4枚買え!


Endless One / 果てしなきもの (X)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
果てしなきものは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
0/0

スタンでは目下のところ《硬化した鱗/Hardened Scales》デッキのマナカーブを整える程度のものでしょうが、下の環境で何かしらの面白い働きをしそうなカードです。

筆者は下の環境に明るくないため、全くの見当外れである可能性もありますが、それでも期待を込めてのこの評価。

ピンと来たカードは迷わず4枚買え!



10枚買え!!!

《白日の下に/Bring to Light》
《下生えの勇者/Undergrowth Champion》

間違いなく使われるようになるであろうカード達です。

両者ともに公開当初からその有用性が議論されてきましたが、その受け入れ先が環境の大本命であるとしたら変わってくる話もあるでしょう。


Bring to Light / 白日の下に (3)(緑)(青)
ソーサリー
収斂 ― あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが白日の下にを唱えるために支払われたマナの色の総数以下であるクリーチャー・カード1枚かインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚探し、そのカードを追放し、その後、あなたのライブラリーを切り直す。あなたはそのカードを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

最初は下の環境のスケープシフトやリビングエンドでの採用が噂されていたカードですが、スタンダードにおいても白日の下に晒される事になりそうです。

その発端はこちら(http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1921)の八十岡プロがデザインしたアブザンタッチ青。

スタン環境の強いカードを上から順に採用していったらこのカラーリングになったというのは良くある話で、新環境でも強固になったマナ基盤を引っ提げて、その姿をまじまじと見せつけてくれることでしょう。

そんな4色デッキでこそ輝くカードがこの《白日の下に/Bring to Light》なのです。

このカードのお蔭で事実上8枚体制となった《包囲サイ/Siege Rhino》が、環境を蹂躙しつく姿を嫌というほど見ることになるかもしれませんね。

10枚買え!!!


Undergrowth Champion / 下生えの勇者 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
+1/+1カウンターが置かれている下生えの勇者にダメージが与えられるなら、そのダメージを軽減し、下生えの勇者の上から+1/+1カウンターを1個取り除く。
上陸 ― 土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、下生えの勇者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2

あまりぱっとしない能力だという意見をしばしば耳にしますが、そういう人達は《死霧の猛禽/Deathmist Raptor》や《棲み家の防御者/Den Protector》の時にも同じことを言っていたことでしょう。

一度上陸すれば戦闘では向かうところの敵がいなくなり、火力で落ちることすら知らなくなるこのカードは、アグロ戦略にもコントロール戦略にもぴったりと嵌ります。

何より大きいのが《硬化した鱗/Hardened Scales》デッキや赤緑上陸といったアーキタイプが既に確立している点で、環境初期を牽引するであろうそれらのデッキに4枚採用される得るこのカードは初動で押さえておくべきでしょう。

環境が進むにつれてスゥルタイコンなどでも目にするようになるであろうこのカード、迷わず10枚買え!!!



100枚買え!!!!!

《忘却蒔き/Oblivion Sower》

VSデッキに収録されたカードをこの枠に入れるのは気が進みませんでしたが、それだけのスペックが《忘却蒔き/Oblivion Sower》にはあります。


Oblivion Sower / 忘却蒔き (6)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
あなたが忘却蒔きを唱えたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを追放する。その後、あなたは追放領域からそのプレイヤーがオーナーである土地カードを、望む枚数あなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
5/8

このカードは間違いなくランプデッキを支える屋台骨になります。

このカードの能力以外で土地が追放されることなど中々無いように思えますが、相手が《時を越えた探索/Dig Through Time》や《残忍な切断/Murderous Cut》といった探査カードで土地を追放していたらどうでしょう?

6マナから途端急激にマナ加速をされて《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》を出されたのであれば堪ったものではありません。

何度も繰り返しますが、ラスを越えられるマナ加速は次の環境において非常に重要です。

加えてこのカードは打消しにも強く、ランプデッキの対コントロール性能を大きく高めてくれることでしょう。

かつてのイヤナガケッシグ(http://mtg-jp.com/reading/kajidigital/002619/)を環境最強足らしめたのは、淀みない2マナ→4マナ→6マナの流れの頂点にいた緑タイタンこと《原始のタイタン/Primeval Titan》でしたが、この《忘却蒔き/Oblivion Sower》にも同じようなメッセージ性を感じます。

環境を席巻するランプデッキの屋台骨足るこのカード、今買わずしていつ買いますか?

今すぐ100枚買え!!!!!



いよいよラスト、1000枚買え枠です。

今回はこの枠を決めるに当たって、全く悩む必要はありませんでした。

むしろこのカードをフィーチャーしたいがためにこの記事を書いたようなものです。

果たしてそのカードとは、、、



1000枚買え!!!!!!!!!!

































《水の帳の分離/Part the Waterveil》




ん、、、?選ぶカード間違ってませんか?という声が聞こえてきそうなこのカード。

まごうことなく今セットの1000枚買え枠です。

このカードを見た多くの人の頭によぎったのは前ブロックの《時間への侵入/Temporal Trespass》の存在でしょう。

レガシー環境で2枚もの禁止カードを生み出した探査というメカニズムをもってしてもプレイアブルには至らなかったこのカードの存在が、時間を歪めるでもで無く《水の帳の分離/Part the Waterveil》に対する先入観を捻じ曲げてしまったのです。

(※参考:http://mtg-jp.com/publicity/0012018/http://mtg-jp.com/publicity/0015763/)

例えばの話をしましょう。

仮にこのカードが2マナであったとしたらそれは《Time Walk》です。

マジックの魔境ヴィンテージですら制限であるこのカードを貶める人はいないでしょう。

このカードが4マナなら?

当然まだまだプレイアブルでしょう。

それが6マナになった途端忌避を示してアンプレイアブルの烙印を押すのは短絡的が過ぎるのではないでしょうか。

次の環境には6マナを4ターン目にプレイできるだけのマナ加速手段があります。

6ターン目まで耐えることを容易にするコントロールデッキがあるのです。

それらのデッキでプレイするこのカードは《Time Walk》以外の何物でもありません。

しかもおまけで覚醒6がついてくる...弱いわけが無ないですよね!?!?



とまあ、ここまでつらつらと書き連ねてきましたが、何が言いたいかといいますと、5ターン目《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》から6ターン目に《水の帳の分離/Part the Waterveil》を唱えた後、《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》の効果で次の《水の帳の分離/Part the Waterveil》を持ってきてそのまま殴りきるデッキは筆者が考えました。起源主張しときます!

GP神戸で使ってこのカードの値段を爆上げさせる予定なので、この記事を読んだ人は今すぐ

1000枚買え!!!!! !!!!!!



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