【ルール記事】欠色について
2015年10月10日 【ルール記事】ルール記事第二回は戦乱のゼンディカーで登場した新しい能力「欠色」について!
この能力を一言でまとめると「このカードは無色である」と非常にシンプルですが、少し詳しく見ていきましょう。
欠色に関しては以上です。
⑤に関しては僕もどっちかわからず、友人のレベル1ジャッジや、ショップ店員に質問してきました。笑
次回は……嚥下及び昇華者の持つ能力についてまとめていこうと思います。
お付きあいありがとうございました。
りゅーき
この能力を一言でまとめると「このカードは無色である」と非常にシンプルですが、少し詳しく見ていきましょう。
①欠色持ちのカードは単に無色である。故にマナシンボルに色を含んだとしても無色である。赤であり無色であるや黒であり赤であり無色であるとはならない。
例
《希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope》はマナコストが(5)(青)であるが無色である。青ではない。
②もし他のカードの効果で欠色持ちのカードに色を与えた場合はその与えた色になる。無色でありその色であるとはならない。
例
《真に暗き時間/Darkest Hour》(すべてのクリーチャーは黒である)が場にあるときの《塵の予言者/Oracle of Dust》は黒である。
③欠色持ちのカードはすべての領域で無色である。ライブラリー、手札、墓地、追放領域、スタック、ゲーム外、何処にあろうと無色である。
例
緑のカードをライブラリーからサーチするカードで、《血統の観察者/Brood Monitor》はサーチできない。
例
プロテクション(赤)を持っているクリーチャーを《粗暴な排除/Brutal Expulsion》で対象にとったりダメージを与えたりできる。
例
《氷固め/Encase in Ice》で戦場の《血統の観察者/Brood Monitor》を対象に取ることはできない。
例
《血統の観察者/Brood Monitor》は《瞬間凍結/Flashfreeze》で打ち消されない。
④カードが欠色能力を失っても以前として無色である。
詳しくは割愛しますが、興味のある人は「特性定義能力」を調べてみてください。
(※参考:http://mtgwiki.com/wiki/%E7%89%B9%E6%80%A7%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E8%83%BD%E5%8A%9B)
⑤欠色能力はカードの色にのみ作用する。カードの固有色には影響を及ぼさないため、赤緑の統率者のデッキに固有色が青である《塵の予言者/Oracle of Dust》を採用することはできない。
(※:固有色とは、カードの色、マナシンボルの色、ルール文章に含まれるマナシンボルの色によって決まる色のことで、マナシンボルに青を含む《塵の予言者/Oracle of Dust》の固有色は青になります。)
欠色に関しては以上です。
⑤に関しては僕もどっちかわからず、友人のレベル1ジャッジや、ショップ店員に質問してきました。笑
次回は……嚥下及び昇華者の持つ能力についてまとめていこうと思います。
お付きあいありがとうございました。
りゅーき
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