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《霧の侵入者/Mist Intruder》: 1.5点
Mist Intruder / 霧の侵入者 (1)(青)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
欠色(このカードは無色である。)
飛行
嚥下(このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを追放する。)
1/2

このカードは今セットの中でも特に評価の難しい一枚で、結局のところ昇華者の良いサポートカードだねという評価に落ち着きそうである。

今回は1.5点という点数を付けたが、昇華者や無色シナジーを重視したデッキではそれ以上に重宝されるだろうし、そうでないデッキではそれ以下だろう。

往々にしてこの手のカードはその評価を誤りがちであるが、その評価自体が採用されるデッキに依るのだから仕方がない。

事実、昇華者の濃いデッキなら喜んでピックするものの、昇華者デッキを決め打ちすると決めた場合以外では、初手に取るには値しないカードであろう。


《霞の徘徊者/Murk Strider》:2.5点
Murk Strider / 霞の徘徊者 (3)(青)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 昇華者(Processor)
欠色(このカードは無色である。)
霞の徘徊者が戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。あなたは追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、そのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
3/2

強力な昇華者について話すのであれば、この《霞の徘徊者/Murk Strider》は相手のカードを追放するという手間に相応しいカードパワーを持っている。

3/2の《大クラゲ/Man-o’-War》だとしたら、たとえ能力を使うのに制約があったとしても十分プレイアブルだ。

ドラフトの終盤で流れてきた時に、あなたがこのカードを有効に使える手立てを持っていないのであればその評価はそれほどのものではないが、ドラフトの早い段階でピックできたのであれば、以降のピックの指標になるカードに間違いないだろう。


《塵の予言者/Oracle of Dust》:2.5点
Oracle of Dust / 塵の予言者 (4)(青)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) 昇華者(Processor)
欠色(このカードは無色である。)
(2),追放領域から対戦相手がオーナーであるカードを1枚そのプレイヤーの墓地に置く:カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。
3/5

5マナ3/5というボディだけを見ればまずまずだが、能力はロングゲームに非常に適したものになっている。

昇華者の性質上序盤からその能力を使うのは困難なため、このカードのような終盤にこそ活きる能力こそ求められていたものだ。

このカードは、相手のカードを追放できるスペルを引いてくるまで、常に優秀なブロッカーとして盤面に鎮座し続けるだろうし、余ったマナを使い切ることにも長けている。

上ではまずまずと書いたが、3/5というボディも環境にマッチしており、相手が繰り出してきた4マナ3/3の昇華者を完全に塵に還してくれることだろう。


《水の帳の分離/Part the Waterveil》:2.0点
Part the Waterveil / 水の帳の分離 (4)(青)(青)
ソーサリー
このターンに続いて追加の1ターンを行う。水の帳の分離を追放する。
覚醒6 ― (6)(青)(青)(青)(この呪文を(6)(青)(青)(青)で唱えたなら、加えて、あなたがコントロールする土地1つを対象とする。それの上に+1/+1カウンターを6個置く。それは速攻を持つ0/0のエレメンタル(Elemental)・クリーチャーになる。それは土地でもある。)

6マナの《Time Walk》はそうそうデッキに入るものではない。

6ターンもの間手札で何もせずにとどまっているカードを容認するのは中々厳しいものがあるだろう。


随時更新予定

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